ビジネスデザイナー 櫻井美沙子です。

 

大阪出張で訪れたUSJで気づいた
私たちのビジネスに活かせる
「ビジネスデザインのもと」について書いています。

 

全部で5つにまとめてみました。
(タイトルをクリックでバックナンバーに飛びます)

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(1)興味ないはずなのに、だんだん行きたくなる! 仕掛け
(2)なぜか、ディズニーランドに行きたくなる!?
(3)よく知らなかったのに、なぜか「好きかも」ってなる秘密
(4)いつ売るか?どこで売るか?を考える
(5)知っているから行きたくなる
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というわけで今日はこれ
(4)いつ売るか?どこで売るか?を考える
 
です。
 
 
これはズバリ、「売り込まなくても売れてしまう」=「セールス戦略」のお話です。
 
 
USJに限らず、ディズニーランドでも同じです。
(USJ以上にディズニーの方が考えつくされている感はあります)
 
 
なぜ、私たちはあんなにお土産を買ってしまうのか?
欲しくなってしまうのか?
 
それは、
テーマパーク内での私たちの動きや気持ちが計算しつくされているからです。

 
グッズが売っている場所を考えてみてください。
 
 
 
 
アトラクションを楽しむと・・・
大抵、お土産屋さんの奥に出てきますよね?
 
そして、お土産屋さんを通って出口に向かう。
 
 
 
前回も書いたように「キャラクターの世界観」によって
「好きかも!」ってなった私たち
 
その状態、最高潮の時に。
そのキャラクターグッズが目の前に差し出されるわけです。
 
そりゃ。
 
欲しくなってしまいます。笑
 
 
 
でもね。これってテーマパークじゃなくても言えること。

 
例えばコンビニ。

 
入口のそばに雑誌がありますよね。
雑誌を見つつ、ドリンク売り場へ。
そして、パンやおにぎり、お弁当からのデザート。
レジの前に並んで、ついつい手に取るおやつ。笑
 
コンビニはこの商品陳列を意識的に作っています。
1商品でも多く私たちが手に取るように絶妙に配置しているわけです。
 

他にもありますよ。

病院のそばのお花屋さん(← いっぱいは買わないですが、お客様が来る場所に出店してますね)

学校のそばの駄菓子屋さん(え??今の時代にはないのかな?) 
駅前のロッカー。

のように、需要があるところにそっと置いておく。
それだけで売れてしまうものもありますね。

Amazonなんかの「リコメンド」機能もそうですよね?
「この商品を買った人はこんなのも一緒に買っています」
 
って言われるとついついそっちも見ちゃう。笑
 

「欲しくなる」
そのタイミングを逃さない!

 
さて、これ。私たちのビジネスにも活かせますよね?
 
 
「一番欲しくなる時に」見せる(=提案する)。
 
そんなこと、できないでしょうか?
 
 
 
 
たったこれを意識するだけで
「買ってください」と言わなくても
 
「ください!」「欲しい!」
と言われてしまうわけです。
 
 
 
 

ちょっといきなり難しいかもしれませんが
もし、セールスが苦手。
こんな話もっと聞きたい!
 
具体的にどんな風に自分は動線を作ればいいの?
 

そんなことが知りたい方は
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