「受け入れること」と「我慢すること」の違い

[R35]

恋愛・キャリア・おしゃれ迷子の女性のための自分軸プロデューサーmisacoです。

特に婚活系の記事の中で度々「相手を受け入れる」という言葉を使っていますが
「そんなに我慢ばかりしなくてはいけないのですか？」という質問をいただきましたので
改めて、「受け入れる」と「我慢する」の違いを書いてみたいと思います。

これね。
もう、理解できない人にはただの「こじつけの精神論」に聞こえてしまうかもしれない。

でも、仕事にしてもパートナーシップにしても、いやいや生きることそのものが
結局は「自分の気持ち次第」って結構あると思うんですよね。
少なくとも私は、そう思っているところが大きいです。

それを前提に一応説明します。

「我慢する」っていうのは
自分の気持ちを押し殺している状態です。
フタをしたり、見ないふりをしたり。
自分自身にもウソを付いているので、結構辛いと思います。

 

その根底にあるのは
「自分の理想と違う相手や社会、環境等への不満」です。

つまり、一見相手が悪いようですが
それは自分が作り上げた勝手な「正義」や「理想」によって
「こうあるべき」という「自分の中の相手（対象）」とのギャップに対しての苦しみなんですよね。

我慢しているの時に見ているのは、リアルな相手ではなく
「自分の中にある相手」であるということ。

そう、目の前にある現実を受け入れていない状態です。

そして我慢はいつしかこうなります。
「私がこれだけ我慢しているんだから、もっとこうしてくれたらいいじゃない！！」
「私ばっかりが損してる！！」

はい。身に覚えあります。反省・・・。

「我慢」はそれ自体がストレスですので、こうして不満となって爆発するだけでなく、身体に影響をおよぼすこともあります。ストレス性の心身症とかですね。

このように、「我慢」は短期的にはうまく出来ても、長期的には不満がたまったり、自分自身が壊れてしまう可能性もあるものです。

では、どうすればいいのか。我慢しなくてすむのか。
それが「受け入れる」ということなのです。

「我慢する」と「受け入れる」は表面的には非常に似た状態ですが、心理的には正反対です。

 

「受け入れる」というのは
その状況や状態、相手のこと、環境などすべてを
「そういうもんだ」「そういうこともある」と認めることです。

物事は受け取り方ひとつで
随分変わります。

「人を受け入れられない」人の多くは
実は
「自分を受け入れられない」人であると言われています。

偉そうに書いていますが
私自身がそうでした。

そうであると気づきました。

そして。これを今、知ったからといっていきなりそういうマインドチェンジができるかというと
なかなか難しいかもしれません。

でも、やってみる価値はあるのではないかなと思います。

恋愛だけではなく
仕事でもそう。

私、新卒の時のエントリーシートにこんなことを書いた記憶があります。

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例えばウェイトレスがお水を出すという仕事をしているとして。
自ら「やりたい」と思うか「やらされている」と思うかでサービスの質が変わってくると思うし、自分自身の達成感も違うはず。
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わ！！結構的を得ていると思いません？笑

実際、
いつも「やらされている」と思う人の方が身体の不調などを引き起こしやすいらしいです。

「我慢は身体に良くない」
と言われますが

「我慢」するもしないも自分の問題だったりするということですね。

パートナーシップにおいては、
感情が入ってきてしまうのでどうしても「なんで私ばっかり！」的なことに陥りやすいかもしれませんが、ひょっとしたらそんな時は

「がんばっている自分を受け入れる＝認める」

ところから始めてみるといいかもしれません。

「自分を受け入れて」→「相手を受け入れる」と「相手が自分を受け入れてくれる」という風に人間関係がどんどん変化してきます。
　
　
偉そうに書いてますが、私も日々訓練中です。
　
　
そう、こういうのって、聞いてすぐできるようになるわけじゃないんですよね。
人って器用だけど不器用。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました