女性の「自由に生きる力を育む」ビジネスデザインLab®主宰
櫻居美沙子です。

人生には「選択」がつきものです。

朝起きて、
何食べる?
何着る?

から始まって

進学、就職、転職

恋愛、結婚

・・・

 

私たちは日々、色々な選択をしています。

 

で、

何か思い切った選択をしようとする時。

この「選択」がなかなかできない
「決断」することができない。

という方がいます。

 

一方で、

悩まずにサクサク決断をする人もいますよね?

 

この差って何だと思いますか?

 

「決断力」がない。ということをお悩みの方がいて
相談されることが度々ありますので書いてみたいと思います。

 

私が思うに、
決断力がない人は

「正解」を選びたがっている人です。

 

いや、そりゃそうですよね。

「失敗する」ってわかっていたら誰もそっちは選びたくないです。

 

わかります。

 

では、
「決断力」をあげるために
「正解を選ぶ力」をあげるためにどうすればいいのか?

これには3つのポイントがあります。

 

まずは

1)選んだ道を「正解」にする、という考え方にする

です。

 

これからする「選択」の答えは未来に委ねられます。

つまり、
よっぽどの予知能力がない限り

その「選択」が正解かどうかは誰にもわかりません。

 

では、「決断力」のある人がどうしているのか
というと

「選択した道」を「正解」にしている。

のです。

 

「正解」と決めて進んでいるのです。
「正解」にするために行動しているのです。

 

そして、もう一つ
この「正解」を選び取る精度を少しでもあげるためにできること

それは

2)たくさん選択(決断)すること

です。

 

人には「学習能力」っていうのが備わっているので(笑)

とにかく「決めて」みることで

自分に合う合わない、だったり
うまくできる、できない
だったりが

少しずつわかるようになります。

 

この数が多ければ多いほど、その「直感」的な「正解を選び取る力」がパワーアップします。

 

 

つまり、
「正解」する道を選ぶ力というのは

迷っている間に
1つでも多く決断しチャレンジし続けることでしか得られないのです。

 

ちなみに、
「それでも失敗したらどうするの?」

と思っているかもしれません。

 

なので最後のポイントはこれ

3)「失敗」はひとつもないと考える

「失敗」というのは
「そこから何かを学べる限り」はないと私は思っています。

だから、
「こっちを選んだら遠回りになった」→「次は、もっとこうしてみよう」
という風に
常にすべての「選択」「決断」を糧にするのです。

それはもはや「失敗」ではないです。

 

例えば、あかちゃんが初めて歩くとき


絶対に転ばない方法で歩きたい!

と思って、立ち上がる決断をしなければ
きっとその子は歩けるようになりません。

転んでも尻餅をついても
立ち上がるから
私たちは歩けるようになるのですよね。

 

絶対に失敗しない方法を見つけたいなら
たくさんの方法を試してみることが近道ですよ!