今日は以前LINEの裏アカ
「お金の話、興味ありますか??」
と聞いたらかなり反響をいただいた
「お金」について書いてみたいと思っています。
 

 

そう。私の中で、最近気になっているのが

「お金」。

 

「お金のブロック」とか
「お金を引き寄せる」とか
「お金持ちになる方法」とか

そう言う言葉もよく聞きますよね。

 

もちろん私はお金の専門家ではありません。
(元銀行員と言う意味では少し専門家っぽいですが)

 

 

けれども、
起業のお手伝いをしている中で

少なからず

「この人、お金のブロックあるな」

と感じることがあります。

 

 

例えば、

「高額商品を売るのがいやだ」

と言うのも一つその可能性があります。

それから

「お金がないからできない」
「お金を稼ぎたい(やけにすごい額、なのに全く行動しない)」

と言うのもそうかな。と思います。

 

そして、

「私は、お金はそんなに必要ないんです。」
「少しの売上があればいいんです」

これもいわゆるお金のブロックが発動している状態です。

かく言う私も

 

結構そう言うところがあります。笑

基本、貧乏性だし(笑)、お金のためだけに頑張ることはできません。
けれども、起業や離婚を通して「お金」についての感覚がすごく変わりました。

 

「お金」=「時間」「信用」
と考えるようになったような気がします。

その結果、収入も増えたし
「お金」の使い方が全く変わりました。

 

と、言うわけで
お金について
私自身が研究したり
考えたことを思いつくままに
アウトプットして行きたいと思っています。

 

今日は、1回目と言うことで
「お金の正体」って言うところから書いてみたいと思います。

「お金」ってそもそも何なのか?

と言うこと。

 

これはこの先もきっと「お金」を突き詰めて考える時には必ず出てくる話かな。と思います。

 

 

先日、ちょうど「億男」と言う映画を観ました。

この映画も「お金って一体何なの?」と言うことを考えさせられる映画でした。
ぜひ、観てみてください!

 

 

映画の中でも出てきましたが
「お金」は、もともと物々交換をしていたところから生まれ
その「価値」を共通化するために
人間が発明したもの。です。

 

物々交換をイメージするとすごくわかりやすいし
なんだか壮大なイメージや
お金に対する不確かなイメージがしなくなると思いませんか?

 

そして、そのものの価値というのは常に移り変わっていますよね。
それは人によっても違うし、時代によっても違います。

例えば、コンビニで買う水と富士山の山頂で買う水の値段は恐らく違うでしょう。

 

だから実は、お金そのものに「価値」があるわけではなく
「何か」と交換して初めて価値が生まれるんですよね。

 

そして、今度は
「お金」そのものについて考えてみると
1万円札は1gの紙切れです。(これも映画「億男」で出てきました)

 

また、銀行に預けている預金などを見ればわかると思いますが
そこには紙切れすら存在せず
ただの数字の羅列です。データです。
(だから一部のお年寄りは銀行に預けたり、実態のない口座間の取引を嫌いますよね)

 

私は元々銀行員なので

毎日1億円の札束(日本銀行券)が届き、
そのパッケージを開けて金庫にしまったり(本当にパックされて入ってます)
また、億単位の取引を「入力」すると言う作業をしていましたので

 

「お金」が「紙切れ」であり
「数字の羅列」であると言うことを
入行当初は衝撃的に実感した記憶があります。

 

もちろん、価値はある程度は感じるのですが、
やっぱりその価値を満額は受け取っていませんでした。笑

よく入力ミスをして
3億の入金を3,000万と通帳に記帳してしまったり・・・。
(毎回、副支店長に頭下げてもらいました。。涙)
実際にお金があるわけでもないのに、私の入力一つでお金が動いていると思うととても不思議でした。

そして、100万円の束を5束作ると言う最初のテストがあるので
ずっと500万以上の札束で練習していたり・・・。

お札を数える単純作業をしていて気づいたら、
札束をゴミ箱に捨ててしまったこともありました。(ゴミ箱といっても、100万円の帯を捨てるゴミ箱なので綺麗なやつです)

(かなりのダメ新入社員ですね。。。笑)

 

話を戻して・・・

なので、やっぱり「お金」に価値を持たせているのは
私たち人間だと思うのです。

 

そして、先ほどの富士山の例と同じで

同じ「水」をとっても
街中と富士山頂ではその「価値」は違うし
日本と海外でも全く違いますよね。

5,000円のTシャツを高いと思う人もいれば
3万円でも何も感じず買う人もいます。

 

子供がやりたいと言う習い事を
「10万円もかかるならやめさせよう」と言うか
「10万円で彼女が幸せならやらせてあげよう」と言うか

これは月謝と言う表面上の「値段」ではなく、
子供の「夢」「やりたい気持ち」に「価値」をどれくらい置くか。

で変わってきますよね。

 
つまり、
「お金」の「価値」もあなたが決めているのです。
 
 
それであるならば
 
「大切なモノやコト」を
表面上の「値段」で決めるような人生でいいのかな?
と思いませんか?
 
 
それはまさしく、「お金に使われている」状態なのではないかな?と思います。
 
 
もう少し深く考えてみると
これは、お金がない人だけに言えることではなくて
お金を手にした人が
 
「お金が入ったからこれをやろう」
 
とか
 
「お金が入ったからこれ買おう」
 
と思うのも同じだと思うんです。
 
 
どちらも
「お金に使われている」状態だと思うのです。
 
 
だから、
「宝くじを当てた人がみんな幸せになってない。」とか
そう言うことが起きるんだと思うのです。
 
 
 
さて、一度まとめると。
 
  • 「お金」は物々交換の形を変えたもの
  • 「お金」そのものには価値がない
  • 価値の重さを決めているのは私たち自身
  • 価値ではなく、値段(価格)に目を向けていると「お金に使われ」てしまう
 
もちろん私も
「価格」で決めることは往往にしてあります。
けれども、ここまで書いて
改めて、その先にある「価値」を見失うようなことがないようにしたいなぁと思いました。
 
 
そのためには、自分の中で「大切なもの」と言うのを知る必要があるかもしれませんね。
 
私は「何」に「価値」があると感じているのか?
あなたも一緒に考えてみませんか?
 
 
そして、
お金に使われるのではなく
「お金を使える」人になりませんか?
 
 
 
 
<この先「お金」について書きたいことメモ>
  • お金のブロックとその解除
  • 正しい節約の仕方
  • お金を増やす方法
  • お金に愛される人と愛されない人の違い
  • お金の引き寄せ色々