人が生きていると、いろんなことがありますよねー。
人生、いろいろ~♪
なんて歌もあります。

そんないろいろある人生には
自分にとって
衝撃的な経験なんかも
もちろんあるわけで。



どうしても簡単に乗り越えられない経験
がトラウマとなって残ってしまう場合も
あるわけで。

前に進んでも
進んでも
常に「そいつ」がすぐ後ろ(というか頭上)につきまとっていたり
するわけで。

頭上を見上げてしまえば
大したことない小さなものかもしれないけど
見ることができなくて
気づかないフリをして
毎日を過ごしている感じ。

毎年9月30日になると
その頭上にいる「そいつ」が
舞い降りてくる
というか
よみがえってきて

「やっぱりまだ見れない(>_<)」 と思いながら また頭上の「そいつ」を確かめられずに
新しい1年をスタートさせる。

いやな1年の始まり方。

でも今年。

私は少しその
頭上にある「そいつ」をチラ見することに
成功した気がする。

案外、大きかった(笑)

けれども
大きいと言うコトを
認められたのは
大きな一歩だと思った。

何だかわからず
怖がっているよりは
大きいと言うコトを
認められるだけ

大きな一歩。

人生のいろいろな出来事は
全部自分をつくっているけれど
特に影響しているコトがあって

良くも悪くもそれを
自分なりに
理解するためには

やっぱり
時間が必要で

それから
大切な人たちが
いてくれるということが
必要で

だから
私が頭上の
「そいつ」を
チラ見でも見られたことは
たくさんのありがたい
支えがあったからだと
思います。

もっときちんと見られるようになったとき
それは、
自分の人生の「いろいろ」に
「そいつ」を加えられるように
なるときだと思います。

認める。
ということかな。

誰にでも
どんな人生でも
いろんな出来事があります。

辛いことも
悲しいことも
楽しいことも
うれしいことも

全部
認めて生きていけるように
そのために生きているのかもしれない。

そして、

誰かが人生を認められる
支えになれるように
そのために生きているのかもしれない。

人って
忙しい生き物です。

2006年9月30日は、
私にとって大切な1日に
なったように思います。

ありがとう。