帰り道。
24時間営業のスーパーのレジに並んでいる時に
不意に手に取った本の中に、
この言葉を見つけました。
『恋衣』
大学時代。私の大好きだった授業のひとつ
『萬葉集』の中でもすでにこのコトバが登場します。
意味は
こい‐ごろも【恋衣】コヒ. 恋を、常に身を離れない衣に見立てた語。 恋という着物。
ということです。
およそ千数百年前の方々も
「恋」というものをしていた。
というか。
「恋」という言葉を作ったのはそもそもその時代の方々ですが・・・。
なんとも素敵な表現じゃないですか(´∀`)
「恋」の定義って難しいし。
現在では「恋」は若い人がするもの。
的な雰囲気もあるし。
「恋」多いのは現在の人のような気がするけれども。
こうも的確に「恋」を表現できるなんて。
改めて。
大切にしたい言葉だなぁ。と思いました。