内容の大小にかかわらず
企画書や資料を作る時に
いつも最初に時間をかけることがあります。
それは
「ビジュアルイメージ」を決めること。

本当に、無駄に(?)時間をかけてます。
多分。普通の人の何倍も。
企画は大体「妄想力」で
ひらめき的に出てくるのだと思います。
でも、それを人に説明するための資料を作る時
その「ひらめき」をいかに他人に伝えるか。いかに共有できるか。
と言うことが大切になってくると思います。
それ(=資料をつくること)は、
自分の頭の中に確実にある「存在しないリアル」を
「存在するリアル」に変える瞬間です。(←自己分析)
資料というのは、ただのデータだったり
紙だったりするわけですが
私は、それを「ただの」モノだとは思いません。
そのデータや紙の中(上?)に、いかに「リアル」を創造するか
が勝負なんです。
だから、私はひとつのお題に直面した時
まず色を考えます。
この企画は何色なんだろう?
それから形を考えます。
この企画は丸いかな?四角いかな?
そうやって資料作りの中で、
「ビジュアルイメージ」を作り上げる作業を通して
頭の中だけの「存在しないリアル」が「存在するリアル」へと
形づくられていくのです。
資料をパッと見て。
わくわく・ドキドキするような
内容を知りたくなるような
そんなモノ(=資料)作りをしたいと思っています。
伝えること。表現すること。は、
何もできあがった商品やキャンペーンだけでなく
「資料」作りひとつにもこめることができるのではないかと。
そこで何かを伝えることがとっても重要なのではないかと。
私は思っています。
それは、別に「企画書」だけに言えることではないんです。
例えば、エクセルでデータを集計する時にも
見る人の立場にたって「見やすく」すること。
ができますし
フォントも、フォントサイズも色も
全ての組み合わせで
資料の雰囲気が変わります。
同じ内容でも「見せ方」によって
印象は変わると思います。
それを「いかに見せるか」
そんなことを考えながら資料を作ることが大好きです。
それが私の「企画書のつくり方」
写真は、今から4年前くらいに作ったイベント企画の資料
モザイクかけてます(笑)
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