つまり、私たちは知っているものしか見ることができない。

(『できそこないの男たち』福岡伸一著)

今読みかけの本の一節。
タイトルは挑戦的ですが、基本生物学の本です。
これはある細胞を顕微鏡でみた時の話。
つまり、その細胞の存在を知っているから認識できるっていうような話です。
でも、なんか。
そういうもんかも。
知らないことって語れないし。
理解してないと伝えられない。
私たちは知っているものしか見えないのかも。
と、ぐっと来たので紹介しました。
ちなみに。
生物、一番好きな科目です。

できそこないの男たち (光文社新書) できそこないの男たち (光文社新書)
(2008/10/17)
福岡伸一

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