私のコンサルを受けていただいた方や
継続コンサルを受けているMENTEEに対して
よく確認することがあります。

 

それは

 

「それ本当に好きなこと?」

 

 

これね。
もし、個人事業(ひとり起業)でやるなら
もうすっごく大切なことだとわたしは思っています。

 

特に月商7桁とかを継続的に売上にすることを目標のひとつにするならなおのこと。

 

どうしてか。

 

 

それはね。
いくつか理由はあるのだけど。

まず、

(1)「売れること」や「ニーズ」を追いすぎるとブレるから

 

だって、
「今欲しい!」
って言ってくれる人が
ずっと買ってくれるかなんてわからないし。

ニーズを基準に行くなら
大企業や大手、競合と戦うことになります。

 

変にそういう
マーケット意識があると
その辺をすごく考えちゃうんです。

 

「大手はここを狙ってるし
みんなこうやってるから
わたしはどこを狙えばいいでしょうか?」

 

とかいって。笑

 

この質問、初回のコンサルでめちゃくちゃ聞かれます。

 

でもね。

 

そうやって、隙間産業やっていて
誰かに真似されちゃったらどうします?

 

隙間なんて、超曖昧な定義ですよ。
資本力のない私たちには
隙間なんてあってないようなもの。

 

そうやって、他人軸で
仕事をしてるから
ブレちゃうし
疲れちゃうんです。

 

これが、ひとつめ。

 

 

そしてふたつめ

 

 

(2)常に最高のサービスを提供が提供できるから

 

これはね。

つまりこういうこと。

 

「好きなこと」って
やっていて楽しいじゃないですか?

 

楽しくて楽しくて楽しくて仕方のないことを
お仕事にするわけですよ。

 

好きなことでお客さまに喜んでもらえる。
これサイコー。

 

でも、私たちはプロです。

 

であれば、常に専門知識やスキルは磨き続けなければいけません。

 

その「好きなこと」をもっと知りたい!
もっとうまくなりたい!
という専門家としてのスキルアップが
お客さまへの良いサービスに繋がるわけです。

 

「仕事だから」
ではなく
「好きなこと」をただひたすら追究していたら
日々サービスが向上してる。

 

こんなことができるのは
「好きなこと」を仕事にしているからですよね?

 

そして、最後。

 

(3)頑張れるから

 

たまに「好きなことをする」を「楽できる」と置き換える方がいます。

 

「楽」って
何をもって「楽」なのかっていうこともありますが

 

「なーんにもしないで」

というのとは違います。

 

起業してひとりでやっていくのですから
「大変なこと」っていうのも入ってくる可能性があります。

 

そんな「大変なこと」を乗り切るためにも
「好きなことのために頑張る」方がよくないですか?

 

というか、
好きでも無いことのために
頑張れないし

 

そこまでして独立する必要ないんじゃないかな?

 

と思ったりもします。

160224-02

というわけで、
以上3つが私が

 

「好きなこと」で起業した方がいい!

と思う理由でした。

櫻井美沙子
それでも、あなたは「とりあえず」売れることを仕事にしますか?