こんなニュースがありました。
『ネットの力で「わらしべ長者」になった男』
前にバラエティー番組でも同じようなことやっていましたが
今回のこの方は、
昨年の7月に、ネット上の物々交換セクションに広告を出して
約1年。
クリップから始まって、ついにお家を手に入れたそうです。
(詳細は記事を読んでね)
自身のブログ「one red paperclip」でその成果を報告しています。
まぁ、物々交換でお家を手に入れたって言うのは
実際やったら案外できるものなのかも。と思うんですが。
(かなりの根気とやる気と…本気が必要だけど)
このニュースには続きがあるんです。
そのお家があるキプリングという町では、
彼を1日名誉町長に任命し、生涯名誉町民の称号を授ける。とか。
交換が成立した日を「One Red Paperclip Day」とし、
彼の偉業に敬意を表して住民に赤いペーパークリップを身につけるよう奨励する。
らしいです。
はて?
偉業?
なのか?
だって。クリップからたどり着いただけだよ。あんた。
そりゃー大変だろうけど。
偉業なのか?
赤いクリップを付ける町人はどれくらいいるんだろー。
どっちかっていうと、お家をあげた人に敬意を表したいけど。
私なら。
どうですか?
そして、更に。
恋人とともに9月初旬にこの家いに引っ越す予定。らしい。
わらしべ長者って、彼女いるんだ。
わらしべ長者の彼女ってどんな気分だ?
彼女になったつもりで、彼のいいところ探してみると。
「私の彼は運が強い」
「私の彼は決めたことをきちんとやり遂げる」
「私の彼は発想が豊か」
「私の彼は・・・」
難しい。
まぁ、お金を稼ぐかわりに物を獲得したっていうのは
狩人っぽくて、男らしいですけどね。
ちっとも悪くないんだけど、その彼女のことが
あんましうらやましくないのはナゼだろう。
汗水たらして働いてる方がいいってことか?
「この惑星の住人は、疲れることがうれしいらしい」(by 宇宙人ジョーンズ)
ってことなのか?
いや。でも。
宝くじ当たったっていうほうが、羨ましいなぁ。
ちっとも悪くないのに。
…難しい。