本ブログ講座は「起業したいと思ったらはじめに読むメルマガ」の内容をリライトしたものです。
櫻居美沙子です。
4回目になりました。
あなたが力になりたいお客さまがだんだん形になってきましたね。
よく、これらの作業を
「ペルソナ(=理想のお客さま)」を作るって言うのですが
これって何のためにやっていると思いますか?
「1人の人を設定するとよりそのターゲットに想いが届くから」
って思っていませんか?
はい!残念。
私もかつてそう思っていました。
実はね。
似てるんだけどちょっと違うんですよ。
だって「たったひとりの」大好きな人に告白したら
想いって絶対届きますか??
否。
ですよね。笑
それだったらみんな両思いでハッピーエンドです。
つまり、一人に絞ったからと言って
あなたの「想い」が届いて商品やサービスを買ってくれるわけではないんですよー!!
では、何のために「たったひとりの理想のお客さま」を設定したのか?
というと。
実は、
前回やった
「6つの問題~不安・不満・悩み・痛み・解決したい問題・満たしたい欲~」を引っ張り出し
そこにアプローチするため。なのです。
さぁ。今日は質問はお休みして
これからあなたが「ビジネス」をつくっていくために
超大切なポイントをはなしておきますね。
それはずばーり!
—————————–
【04】ビジネスって何?
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というお話です。
「ビジネス」をやるなら、ここは定義しておきたいですね。
曖昧な言葉は曖昧な行動しか生みません。
そして、曖昧な行動では結果が出ないのです。
なので、「ビジネスデザインLab」では
いちいち言葉の定義をしていきます。
「ビジネスやりましょう」って言っても
「お金を得ること」って思う人と
「人のためになること」って思う人と
「経済活動をすること」って言う人がいたら
みんな行動がバラバラになるし
きっと話していても違和感が出てきますよね。
もっと分かりやすく言うと。
「浮気」って言っても
「内緒にしたら浮気」って言う人と
「手をつないだら浮気」って言う人と
「心が動いたら浮気」って言う人は
きっといざという時揉めますし。
普段の気をつける行動が違いますよね。笑
だから「言葉」に定義付けするってとっても大切なんです。
で、
—————————–
【04】ビジネスって何?
—————————–
というお話です。
よくこういう回答をもらいます。
「商品を売って対価を得ること」
うん。うん。
いいですね。
でも、もう少し言葉を細かく決めたいんです。
そこで、私はいつもこう聞きます。
「どんな時にお客さまは商品を買いますか?」
どうでしょうか?
「欲しいものがあった時」
そうそう。そうですよね。
では。
「どんな時に欲しいと思いますか?」
おそらく
「その商品やサービスによって(お客さまの)問題が解決される時、欲が満たされる時」
ですよね。
きちんとまとめてみますね。
—————————–
【04】ビジネスとはお客さまの問題解決(欲を満たすこと)である
—————————–
こんな感じになります。
これは、もちろん。
人によって色々な捉え方があるので、
「正解」というわけではないですが
私はこんな感じで定義しています。
「お客さまの問題解決」
っていうと難しいですが。
例えば一番シンプルなのは
「お腹が空いた」から「食べ物を買う」
ですよね。
これは、経済活動の原点である物々交換の頃からやっていました。
「リフレッシュしたい」から「温泉に行く」
「可愛くなりたい」から「メイクする」
「喜んで欲しい」から「プレゼントを買う」
「知識を修得したい」から「本を読む」
「お腹が痛い」から「病院に行く」
という感じ。
つまり、人は
「自分の問題が解決する」または
「自分の欲が満たされる」から
その商品やサービスを買うんですよね。
さて、今日はワークはなしです。
前回、前々回につくったあなたの
そのお客さまが抱える6つの問題
をもう一度見直してみてください。
これからあなたが「起業」をする上で
ここはとても大切。
と言った意味がわかってきたかと思います。
それでは
今回はこのくらいにして
次回に続きを書きますね。
今回はこのくらいにして
次回に続きを書きますね。
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