本ブログ講座は「起業したいと思ったらはじめに読むメルマガ」の内容をリライトしたものです。
前回の記事の「最初の質問」の答えは出ましたか??
熱い想いが溢れてきた方もいるかと思います。
一方で、
まだまだ迷いがあるという方も
その今の気持ちを一旦受け入れてみることが大切だと思いますから
あせらないでくださいね。
それでは今回の記事では
「ひとり起業」をしたいという自分自身の気持ちを再確認したあなたに
次の質問をしますね。
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【02】あなたのたったひとりの「理想のお客さま」はどんな人?
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あなたは、これから「ひとり起業家」として
ビジネスをはじめますよね?
そうすると
あなたが提供する商品やサービスを買ってくれるお客さまが
当然、いると思います。
そのお客さまはどんな人ですか?
どんなお客さまに来てもらいたいですか?
という質問です。
ここで2つのポイントがあります。
まずは。
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「理想」という言葉。
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私が普段、
起業&キャリアアップ支援「ビジネスデザインLab」を主宰していて、
そのクライアントさんたちにも
同様の質問をするのですが
こういう答えが返ってくることがあります。
「本当はこういう人に来てもらいたいけど
こういう人の方が来てくれますよね?」
みたいな。。。
ねぇねぇ。
聞いてた??
「理想」っていったんだけどー(-_-)
「理想の男性」って言った時。
確かに、10代だったら
好き勝手言ってもよくて
30過ぎたら「そこそこ現実見たほうが良いよね。」
っていう話もありますけど。笑
これ、オトナの悪い癖。
まだ見ぬ未来なのに
一見、現実的な面白くない未来を描いてしまうのね。
私が聞いているのは
「理想」なの!!
「こんなお客さまが来てくれたらいいなぁ」
っていうのがあるのなら、
「本当はこうなんだけど・・・」
なんて言わないで
ぜひ、まずは「理想」を明確化してください。
簡単に言うと、
「この人が月に100人来ても、ハッピー!!」って思える人。
別に高い望みを出せと言っているわけではないのです。
だからね。
もしあなたが、
「お金がない人でもこのサービスが受けられるようにしたい」
って思っていたとして。
本当にそういう人しか来なくても楽しいって思えるかどうか?
(極端なはなし、ボランティアでもいい!楽しい!って思えたらそれでOK)
「うつの人を助けたい」って思っていて
そういう人しか来なくても毎日Happyって思えるかどうか?
(たまにはちょっと軽めの人来て欲しいなぁって思っちゃうなら違うかも!!)
「年商1億円超えのセレブ相手に」って思っていても
案外話が合わなくて疲れちゃうかもだしね。笑
そういう風に考えてみてくださいね。
「理想」についてOKですか?
そして、次のポイントは
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「たったひとりの」という言葉。
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これもよくあるのだけど。
20代の女性。とか言ってくる人いるんですけど。
同じ20代でも
20歳と29歳じゃ
ぜんっぜん違いますから~!!!
「たったひとり」
っていったら、「一人」なんです。
その人の
年齢
お仕事・会社
住んでいる駅
お家の間取り
家族構成
彼氏との関係
出身地
趣味
性格
よく読む雑誌
よく見るテレビ番組
好きなファッションブランド
休日の過ごし方
などなど
そこまで考えてみて欲しいのです。
それは例えば
ドラマの役どころとかアニメのキャラクターみたいな感じ。
私はバンダイという会社で
キャラクターを仕掛けるお仕事に
長年に渡って関わってきたから
この辺はクセになっているところでもあるのですが。
キャラクター商売でいくと
キャラ設定が細ければ細かいほど
この後の仕掛けって面白くなります。
つまり、ここでの
「たったひとりの理想のお客さま」の設定が
あなたのビジネス自体の仕掛けや
サービスの作り方、打ち出し方にまで影響してくるってこと。
あなたのビジネスの基礎となるといっても過言ではないのです。
もちろん、ドラマ化するわけではないので
後で修正することもできます。笑
なので、まずは
「たった一人の理想のお客さま」を
「えー!!こんなに!?」って言うくらいこまかーく設定してみてくださいね。
過去に継続コンサル生の中には
名前をつけたり、イラスト、口癖まで書いてきた方もいました。
ぜひ、楽しんでやってみてください。
昨日に引き続き、
こちらもLINEなどに考えたことを
送ってくださいね。
全てに目を通しますからね。
それでは、また次回に続きます。