月曜日ですね。あっという間に、こんな時間になってしまいました!
月曜日はメンズです。
今日は、骨格とかカラーとかではなく「スーツについて」
です。
ちょいちょい書いていますが男性のビジネススタイルは奥深いです。
その一番ベースになるのがスーツかなと思いますので・・・
まずは「スーツの種類」から。
大きく3つのスタイルで紹介してみます。
よろしければ読んでみてください♪
◆イギリス◆
イギリスといえば“スーツの原点”、スーツ発祥の地と言われています。
肩をいからせ、袖付けがやや持ち上がった「ビルトアップ」という形状をしています。
ウェストは絞り込まれており、X字に似たシルエットになっています。
【その他の特徴】
・ラペルが広め
・サイドベンツ
・チェンジポケット
・パンツにサスペンダー用のボタン
【ブランド】
ポール・スミス/バーバリー/ダンヒル・・・
◆イタリア◆
元々イギリスで生まれたスーツが生産拠点であったイタリアで独自のスタイルを築きました。
イギリススーツにも似たところもありますが
あくまで着心地を良く、また男らしさとセクシーさを強調するような形になり
少し曲線的で生地もドレープ感が出るようなものが使われます。
肩は丸く少しなで肩のような形が多く、ウエストもやや自然な絞りです。
【その他の特徴】
・胸のポケットがバルカポケット
・袖ボタンの重ね付け(キッスボタン)
【ブランド】
エルメネジル・ゼニヤ/アルマーニ/ブリオ-二・・・
◆アメリカ◆
イギリスのスーツに機能性を追加したのがアメリカのスーツです。
アメリカのスーツは一言で言えば実用性。
動きやすさを重視しているので
自然な肩のラインに沿って作られたナチュラルショルダーライン、
また、ウエストの絞りも少ないボックス型のシルエットが特徴です。
【その他の特徴】
・センターベント
・袖付けゆったり
・パンツもやや太め
【ブランド】
ブルックスブラザーズ/カルバン・クライン/トム・フォード・・・
以上が、主なスーツの種類です。
イギリスを発祥とし、イタリアやアメリカでそれぞれの形になったわけですが
イギリスのスーツが乗馬文化の影響でサイドベンツが主流だったり
イタリアのスーツのバルカポケットが、より胸を立体的に見せ
男性の色気(体格の良さ)を出すためにデザインしたものであったり
アメリカのスーツがリュックと自転車が似合うような
いわゆる実用性を重視したデザインになっていたり
なんだか面白いですよね。
スーツ選びの基本は「サイズがあっていること」だと思いますが
種類によって形や特徴も違いますので、ご自身のスタイルにあったものを選んでくださいね。
さて、昨日は前職の先輩と久しぶりにお茶してきました?
コンラッド28階に初めて上がりましたが、お天気もよくって最高でした~!!!
色々おしゃべりして、いっぱい笑って
楽しい時間でした。
今週もがんばります!
TwentyEight@コンラッド
*写真の奥に見えるのはサッカーボールです。
W杯初戦でしたからね!昨日は。