バレエ終わりましたぁ。
やっぱり全然ついて行けず
改めて運動神経のなさを再確認。
子供の頃から運動は大の苦手で体力も人一倍ありません。。
運動会の音楽を聞くとお腹が痛くなるし、スポーツテストでは判定不可能を取ったこともあります。
見た目から運動神経が良さそうに見られがちなのが災いして、先生からも真面目にやってないと怒られたり…クラスリレーでは一生懸命走っても友達に「なんでちゃんと走らないの!」と言われる始末でしたっけ。。
って。かわいそうな話になってしまいましたが、
今の私がいるのはそういう私がいたからだと思っていて。
子供にとって運動ができるできないっていうことは
結構なウエイトで、
楽しいことの量に影響するような気がします。
そんな私が、中学も高校も
超体育会系の部活に入って
やめずに特訓の日々を乗り越え、
ある程度のところまで成績を残すことができたのは
「つらい」「つらくない」とか
「できる」「できない」で
やめるという選択肢を持たなかったことのような気がします。
「楽しい」「楽しくない」
「やりたい」「やりたくない」
それだけで続けていたような気がします。
だって、
「つらい」のも「できない」のも
私にとっては当たり前だったから。
そんな経験から、
私は
常に自分の根底にあるのは
こんなことなんじゃないかと思っています。
何にもできない自分にできることは、
楽しむ工夫をすること
みんなよりがんばらなくてはいけないということ
頑張ってもできないかもしれないけど、できるかもしれないと思うこと
それから
頑張ってもできなくても、そういう自分を受け入れるということ
今日、バレエのクラスをステップアップしてみたのは
最近忘れかけていた
そういう風な自分の根底にある
自分らしいところを久々に
再確認したくなったからです。
できないことがいっぱいある。
それが自分なんだってことの再確認。
できなくても、楽しめる範囲で進んでみる。
その先に。
今までと違う自分がいるかもしれない。
ちょっと上手になれるかもしれない。
ついていけない自分は
不恰好で恥ずかしいけど。
そんな自分も認めてあげよう。
そう思って、がんばって踊ってきました(笑)
最近思うのです。
改革派で怖いもの知らずで何でも出来ると言い切る私を
皆はどう思っているか・・・
なんとなくわかりますが。
私は、
「できないこと」ばっかりだったから
「できないこと」くらいじゃつまずかないのです。
「できること」なんてほんのわずかだという
大前提だから。
「できない」ことが
「できない」理由になるなんて
思ってたら
きっと何にもない私だったと思う。
「できない」ことはたくさんあっても
楽しんだり、努力したりすれば
何かが変わるんだと思います。
私が、強気に見えるのは
自分が何も出来ないということを
よーく知っているから
ただそれだけだと思います。