今日は、
午後から社外の勉強会(?)に行って来ました。
「ブランディング」とは?
みたいな、一見難しそうなお話ですが
レクリエーションなんかもあって
私としては
目的以外のところでも
いろいろお勉強になった1日でした。
その1つのレクリエーションで
「組織の現状」「チームワーク」を
体感できる面白いものがあったので
ご紹介します。
まず
数名(5~6名)の人とリーダーがいます。
1回目のチームは
リーダー以外の人は目隠しをしています。
2回目は
リーダーを含め全ての人が目隠しをします。
(※2回やるのがポイント)
最初に
リーダーだけが
ある図形の情報をもらいます(たとえば正方形)
それを
リーダー以外のメンバーが
ヒモをつかって形作る。
という簡単な作業です。
ただし
リーダーは言葉だけで指示をし
メンバーに触ったり
目標である図形がわかるような言葉を
発してはいけません。
つまり
メンバーは
自分が何を作っているのかわからないまま
リーダーの指示通りに動き
チームとして
「ある図形」を作るわけです。
1回目のチームは
リーダーが目が見えているので
メンバーたちは
リーダーの言うとおりに動いていく。
これは、昭和(バブル?)の経営。
リーダーは
的確な目標が見えていて
進むべき道を部下に指示する。
でも
部下は
自分がどの目標に向かって
どのような過程にいるのかが
わかっていないのです。
そして
2回目のチームは
リーダーさえも目が見えないわけです。
わからない人がわからない人に指示をする。
わからない人がわからない人の指示を待つ。
これが
現在の経営。
リーダーだけに頼る時代も
「命令」だけで組織が動く時代も
終わった。
ということ。
言葉で書くととてもわかりづらいので、
機会があれば
ぜひ試してもらいたいですね。
体感してみると
いろいろなことが見えてくると思います。
ちなみに
ここでひとつ追加があるのですが
リーダーの指示方法として
目が見えても、目が見えなくても
こんな風に指示できたら
その後のペースが変わってくると思いませんか?
もし、「正方形を作る」という最終目標のために
「4つの同じ長さの辺を作ること」
という
第1の目標をかかげれば
より簡単にメンバーが
目的意識を持って
リーダーへのフィードバックや
メンバー同士のコミュニケーションが
図れるわけです。
これが
いわゆる企業が掲げる
「中期目標=ビジョン」ということ。
なるほど。
うん。うん。
「ブランディング」の話の大大大前提になる
「人と人が協力しあう」とか
「組織の現状」を知る
すばらしい機会になりました。
ひょっとしたら、1回目と2回目の差は、
「時代」の差だけで限定されるものではないと
思いますが・・・。
少しでも
この感動を伝えられればと思って
ちょっとお堅いお話ですが
書いてみました。
わかりづらかったかな????
あ。今日はバレンタインデーでしたね(^^ゞ
はっぴーばれんたいん♪