憧れ美女のひとり起業の仕方
3ヶ月で本当に好きなことで自立する!
美起業プロデューサー misaco(櫻井美沙子)です。

私が今のお仕事にたどり着くまでのお話をインタビューしていただき、
まとめていただきましたので、それを元に
ブログ上で長編プロフィールとして連載しています。

前回までのお話

私がこのお仕事にたどりつくまでのお話(6)まさかの危機!
私がこのお仕事にたどりつくまでのお話(7)決意


大舞台での講演を大成功に収めた私は
自信を取り戻し

そこからの私は、また以前のように
新しい企画づくりに精力的に取り組みました。

玩具メーカーとして
雑貨をつくり、流通させる難しさをいやというほど実感していた私は、

何か別の流通で女性向け商品を世の中に届ける方法はないか?

商品の生産に関しても厳しい商品化の基準を乗り越える方法はないか?

寝ても覚めてもそんなことを考える日々でした。

そして、そのアイデアが形になり
2冊の本を出版しました。

 

1冊は、ママ&ベビーための「うたえほん」
ストーリーや文章も書き、全体構成など企画しました。

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そして、もう1冊は
お誕生日の30日前から始めるカウントダウンダイアリーでした。

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この2冊の本を31歳の自分の誕生日11月19日(いまからちょうど8年前!)に
出版しました。

このカウントダウンダイアリーは、
自分が30歳の誕生日を迎えた時に思いついたもので
「本でありながら、本以上のもの。卒業アルバムのように一生本棚に残るもの」
そして、
「お誕生日の1ヶ月前に御祝いする文化」
をつくりたい!という想いでがむしゃらにつくりました。

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プロモーションでは、
30人の活躍する女性にインタビューをして
編集からWeb制作、リリースまですべて2週間でやるという
強行スケジュールを実行。

本当に寝る間も惜しんで働きました。

結果、
そのお手製のwebサイトが褒められたり!

商品はもちろん
いろんなメディアで取り上げてもらうことができました。

特にうれしかったのは。
「日経新聞」の新商品欄でご紹介いただいたこと
「宣伝会議」のその年の良い商品として選ばれたこと
「考具」でお馴染みの加藤昌治さんが会いに来て下さったこと

です。

さて、
かなりの試行錯誤の中、「出版」というひとつの突破口を見つけて
女性向けのモノづくりで、一つの形を成し遂げた私。

次にやりたいのは、
コンテンツ・ビジネス(セミナーとかおけいことか)と
婚活ビジネス
でした。

が、会社でやる意味ない…
(事業規模とか、意義とか考えると)

と考えた私は

これ以上、ものづくりをするよりも、将来の独立を意識して
会社でしかできないことをやろう。と決め、

バックオフィスへ異動希望を出しました。
もちろん、上司からはめちゃくちゃ反対されましたが。笑

私は絶対に異動したい!と言い続けました。

理由は、2つ。
(1)いつか会社をやめて自分の描くビジネスをやるためにも
「会社を運営する」バックオフィス業務を知りたい
(2)自分の企画力をものづくり以外の「会社をつくる」ところで生かしてみたい

というものでした。

 

そしてその頃(異動を反対されていた頃)、ちょうど表参道オフィスの扉を叩く者ありけり。。
ドアを開けた先にいたのは

紫色のスーツにスキンヘッドの「いかにも」なおじさま
と、真面目そうなスーツのおじさま

一見、やばそうなお二方は
私の異動の後押しをしてくれた「運命の人」でした。笑

 

(つづく)